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高浜町に再訪。春のワーケーション。

フリーランスの旅人・クリエイター はらだです。
私は、コロナ禍が始まった、2020年3月からフリーランスになり、月1回はワーケーションをしています。

3/9(木)・3/10(金)に高浜町で2回目のワーケーションを楽しんできました。今回のワーケーションで「また、再訪しよう!」と思ったので、次回は「リピーター」ではなく、いち「ファン」として高浜町に訪れたいと思っています。

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3/9(木)【1日目】

大阪市内在住の私は、なんばから高速バスに乗って京都府東舞鶴まで行き、そこからJR小浜線に乗って若狭高浜駅まで行きました。このアクセスの仕方が最も安く、快適に行ける方法でした。

高速バスに乗車した時からワーケーションはスタート。2時間程ワークを行いました。

リピーターなので、「もっと高浜町のことを知りたい!」という気持ちが大きかったので、「PLAY!TAKAHAMA」のLINEを登録し、高浜町から生まれた「はらぺこシジミ」の絵本の世界をを巡りたいと思いました。

高浜町のオリジナル絵本「はらぺこシジミ」

宿泊先の城山荘でチェックイン後、はらぺこシジミを3冊読み、頭の中で「どの世界に行こう?」とワクワクしていると、さっと自転車を借りて、若狭和田ビーチの方へ走り出していました。

「はらぺこシジミ」のみんなも大好きな「プリーズのさんかくパン」を求めて。

ふわふわ・もちもちでなんとも言えない食感がたまらないプリーズのパン。初めてきた時においしすぎて、お店の方に追加で焼いてもらって、お土産にも買って帰ったほど。

お店に着くと、お休みのようでシャッターが閉まっていました。残念。気持ちを切り替えて、そこから3分ほど自転車を走らせて和田ビーチまで行き、少しの時間ビーチでワーク。

夕陽を見ながらワークも気持ち良さそうだなと思いました。

ホテルに戻る途中、わかめを干しているおばさんに遭遇。

このわかめ干しは、「PLAY!TAKAHAMA」のLINE「はらぺこシジミを巡る」にあった「ちょっとむずかしいレベル」の春の光景。未来に残したい大事な風景だそうです。なんだか、今日はラッキーな一日になれそうな気がしました。

希少な光景に遭遇して、ニコニコしていると、あっという間に日が暮れていました。目の前の海を見ると、きれいな夕焼けが!やっぱり今日はラッキーな日でした。

夜は、19:00から「ライフスタイルデザイン会議」に参加しました。4回目の開催で、今回が最後。私は、3回目の時に初参加でした。3回目にお会いした方もたくさんいらして、楽しくおしゃべり。地元に溶け込んだような気分になりました。

今回は、地元の方がやってみたいことを企画・実行されていることについての最終発表会でした。

発表会を聞いた後、テーブル毎におもしろいアイデアを出して、今後の発展に繋がりそうなことを考えました。

私が参加したテーブルでは、若狭和田ビーチに漂着するゴミを使って、アンブレラマーカーを作り、ワークショップの活動もされている環境アーティストのカラニカイさんと一緒でした。

「漂着したゴミをもっとたくさん使って、生活に役立てられる何かに変えることができないか」「それらを作るための工房を作りたい」などみんなキラキラした表情でいろんな意見を出していました。

地元の方だけではなく、外から来た人も自由に参加ができる、ライフスタイルデザイン会議は、私が今まで訪れた地域では無い取り組みでとても新鮮でした。

会議に参加していると、また高浜町に再訪して、地域活性化に繋がるようなアイデアを出したり、イベントに参加したりと色々と協力したいという気持ちが強まりました。

ライフスタイルデザイン会議の後は、若狭和田ビーチ沿いにある「FAMILIAR」で懇親会があり、おいしいご飯をいただきました。

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3/10(金)【2日目】


朝は、ホテルの部屋でワークを行い、10:00にチェックアウトをして、ホテル目の前にある「明鏡洞」周辺を散歩しました。今日も「PLAY!TAKAHAMA」のLINEを活用して「はらぺこしじみ」の世界を満喫しました。

高浜町は展望台が多く、どこから見ても海が見えるので、さまざまな場所から海の表情を観察できることも魅力です。

散歩の後は、前回行けなかった「高浜まちなか交流館」に行きました。

コワーキングスペース、キッチン、ドミトリーの宿泊スペースというコリビングの空間。交流館の方にひととおり案内をしていただいた後、コワーキングスペースを利用しようとすると「平日は無料」と聞いてビックリしました。

高浜まちなか交流館

会議室(個室スペース)、キッチンもあり、それらも平日は無料で利用できます。個室が空いていたので、個室でワークをしました。個室も平日は無料。フカフカの椅子で、快適に仕事ができました。

もちろん個室も平日は無料。

キッチンでは、おいしそうなクッキーが作られていて、あまりのかわいさに一目惚れしてお土産で購入しました。

帰りのバスが近づいてきたので、最後は「UMIKARA」で、ゆっくり海を見ながらランチをしました。高浜町の魚は、お刺身もとても新鮮で美味しいのですが、今回は煮つけを食べてみたく、あら煮定食をいただきました。

今回は、1泊2日と滞在は短かったのですが、短い期間でもワークも地元の方や旅行者との交流も観光も全て充実できました。ワーケーションをする私にとっては、どこからでもきれいな海が見え、ビーチでも仕事ができることは、最高のリフレッシュになります。

そして、外の人(旅行者など)が地元の方と気軽に交流ができる機会を作っていただけることも高浜町の魅力です。高浜町が恋しくなったら、またふらっと行こうと思います。

今年は何回行こうかな。


はらだ なおこ

旅人/クリエイター。大阪生れ、大阪育ち。
2020年からフリーランスになり、月に1回はワーケーションを実施し、地域の方との交流も行っている。これまで行った海外は30ヶ国を超え、その経験を活かして旅に関するイベントなども開催している。


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