ワクワクどきどき副業・兼業・チャレンジ応援塾DAY2
2023年9月21日(木)高浜町役場にてワクワクどきどき副業・兼業・チャレンジ応援塾DAY2が開催されました。
テーマ:すべての人が消費者で販売者になれる時代のチャレンジとは?
このテーマのもと、現代社会でのクリエイターエコノミーの重要性・市場性、たくさんある情報発信ツール(カオスマップ)、個人がどのようにしてこの動きに参加できるのかについて、noteでの事例を交え紹介されました。
後半は、「自分の活動をどう発信するか考えよう」「コアスキルから商品にできることを見つける」チームに分かれ、ワークショップを実際にしてみました。
講演:note株式会社ディレクター青柳望美さん
講演者は、note株式会社のディレクターである青柳望美さん。青柳望美さんは、公共教育の担当として、省庁、自治体、学校、文化施設などでnoteの活用支援を行っています。
noteについて:
noteは、インターネット上のメディアプラットフォームで、文章、漫画、写真など、様々な内容を投稿できる。
月間アクティブユーザー数は4066万人。
多様な創作活動が行われており、一般の方だけでなく、プロの作家やアーティストも利用している。
人気のあるアーティストや漫画家、音楽プロデューサーなどもnoteを利用している。
noteのミッションは、誰もが創作を始めて、さらに続けられるよう支援すること。
クリエイターエコノミーとは?
すべての人が消費者でありながらも販売者にもなれる時代。インターネットの普及によって、多くの人々が自分の才能やスキルを活用して、様々な形で価値を創造しています。例えば、写真を撮ったり、文章を書いたり、自分の言葉で話したものを配信したりする人々が増えています。このような活動を通じて、多くの人々がクリエイターとして活動しています。
青柳さんはさらに、今日のクリエイターエコノミーでは、誰もが消費者でありながらもクリエイターでもあると言います。。これまでは、大手メディアやメーカーが商品を一方的に販売していましたが、現在では、多くの人々が自らのクリエイティブな活動を通じて価値を創造し、それを他人と共有することができます。
彼女はまた、多くのプラットフォームサービスが現れ、それぞれのクリエイティブ活動に応じて、それをサポートするプラットフォームが成長しているとも話しました。例えば、動画、写真、音声など、様々なメディア形式に対応したプラットフォームがあります。これによって、クリエイターエコノミーはさらに拡大し、多くの人々が参加することができます。
ワークショップの概要
セミナーでは、3つのワークショップが行われました。青柳さんの案内のもと、各ワークショップでは特定のテーマに焦点を当て、参加者が自分自身の理解とビジョンを深めることができました。
ワークショップ1: 参加者自己紹介
このセッションでは、参加者は自己紹介を行い、他の参加者とつながりを作りました。
ワークショップ2: クリエイターエコノミーカオスマップ
内容: 参加者は「※クリエイターエコノミーカオスマップ」を使用して、クリエイターエコノミーについてどれだけ知っているかを確認しました。
ワークショップ3: 自分は誰に何をどのように伝えるか?
内容: 参加者は、自分が誰に、何を、どのように伝えるかについて深く考え、具体的な考えを整理する方法を体験しました。
これらのワークショップを通じて、参加者はクリエイターエコノミーに関する深い理解を得るとともに、他の参加者とのつながりを育みました。
参加者の発表と感想
セミナーの終わりには、参加者の方々からの発表と感想の時間が設けられました。参加者が今日のセミナーについて、自分の感想や学びを共有しました。
伊東大輔さん:
今日のセミナーは非常に有益で、早速noteの使用を検討してみたい。
カメラマンとして活動中で、SNSやホームページを利用しているが、モチベーション維持が課題。
セミナーから、自分の作品や活動、販売、会員制度など、様々な面での新たなアイデアや方向性を得ることができた。
セミナーに参加できて良かったと感じている。
松宮史和さん:
セミナーに感謝している。
いろいろなツールを利用しているが、現在の仕事が主に高齢者向けでface-to-faceであるため、noteや他のプラットフォームの利用は今後の課題。
法律や表現、写真の選択など、多くの側面で勉強が必要だと感じている。
セミナー全体のまとめ
セミナーが無事に終了し、青柳さんから参加者へ感謝の言葉が述べられました。
青柳望美さんからのメッセージ:
青柳さんからは、遅くまでの参加に感謝の言葉と今日のセミナーで紹介された情報やツールを使って、何か新しいことを試してみること、または単に楽しんでいただけたらという言葉がありました。
今回のこのセミナーでは、クリエイターエコノミーの現状と将来、そして具体的なクリエイターエコノミーの事例について深く学ぶことができました。さらに、ワークショップを通じて、参加者は自分自身の理解とビジョンを深める機会を得ることができました。セミナーの終了後も参加者同士で会話が弾んでいました。
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