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持続可能な漁業「サステナFISH」座談会

漁業の担い手不足・漁業者の高齢化、漁獲量の減少、魚価の低迷、魚食離れなどのため回復の兆しが見えない漁業の現場。その打開策として、令和元年11月、加工による付加価値化と販路開拓を担う「はもと加工販売所(地域商社まちから)」をオープン。令和3年7月、6次産業化により生産者の所得をあげる「魚と旅するフィッシュマーケットUMIKARA」がオープン、そして衛生管理できる市場が令和5年7月にオープンし、高浜漁港がグランドオープンを迎えます。
次なるステージは、これら施設を活かし、若い漁師が育ち、海を耕し、魚介類が集まる漁場へと再生させ、持続可能で付加価値のある魚介類を発信する高浜町に挑みます。持続可能な漁業の実現。そのために必要なヒントを、フードジャーナリストで、東京のトップシェフ約30名と共に、⽇本の⽔産資源を守り⾷⽂化を未来につなぐための啓発活動を展開する一般社団法人Chefs for the Blue代表理事 佐々木ひろこさん、FRaUSDGsの共創プロデューサーで、高浜町ソーシャルグッドアンバサダーの石川淳哉さんに教えていただき、地元の思いを魚加工による付加価値化を担うはもと加工販売所・地域商社まちからの名里裕介さん、高浜町産業振興課の吉田課長による座談会形式でお届けします。

イベント概要

日程:令和5年3月7日(火)19:00~21:00
場所:UMIKARA うみから食堂
パネラー:
 一般社団法人Chefs for the Blue 代表理事 佐々木ひろこ さん
 はもと加工販売所・地域商社「株式会社まちから」代表取締役 名里裕介さん
 高浜町産業振興課長 吉田義孝さん
モデレーター:
 ソーシャル・グッド・プロデューサー 石川淳哉さん

スピーカーのみなさま

佐々⽊ひろこ さん
フードジャーナリスト/⼀般社団法⼈Chefs for the Blue 代表理事

⽇本で国際関係論、アメリカでジャーナリズム学と調理学、 ⾹港で⽂化⼈類学を学び、現在は主に⾷⽂化やレストラン、 サステナビリティをメインフィールドに寄稿。 2017年より東京のトップシェフ約30名と共に、⽇本の ⽔産資源を守り⾷⽂化を未来につなぐための啓発活動を開始 (2021年9⽉に京都チームも発⾜)。2018年3⽉には 世界最⼤級の海洋環境保全団体Ocean Foundationが主催する サステナブルシーフード・サミットでSeaWebCo-Lab賞を チーム受賞。 ワールド・ガストロノミー・インスティテュート(WGI) 諮問委員。⽔産庁⽔産政策審議会特別委員。


石川 淳哉さん
ソーシャル・グッド・プロデューサー

1962年大分県生まれ。世界のさまざまな社会課題を解決するために、クリエイティブの可能性を追求する人生と決断。 主な仕事に、ベストセラー書籍『世界がもし100人の村だったら』、世界初「2002 FIFA WORLDCUP PUBLICVIEWING IN TOKYO」、100万枚突破アルバム「日本の恋と、ユーミンと。」、311情報支援サイト「助けあいジャパン」、雑誌FRaUでのまるごと一冊SDGsなどプロデュース。

申し込み方法:直接会場にお越しください。

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