禅を「ZEN」として 世界に広めたパイオニア “釈 宗演”のふるさと、若狭高浜を巡る 1泊2日の探訪。
【概 要】
釈宗演のことをもっと知ってほしい。その教え、歩みは、きっと現代を生きる私たちにたくさんの気づきをもたらしてくれるはず。
今回は、釈宗演ゆかりの地、座禅体験、講話、交流会などを体験できる特別企画です。
釈宗演ZEN三昧のつどい2024冬
■ 開催日:2024年 2月3日(土)〜 4日(日)
■ 定員:10名
■ 参加費:22,000円(税込)
※交通費・宿泊費・食費・交流会費は除く
■ 場所:福井県「高浜町」釈宗演生誕の地
【行 程】
2/3(土)1日目 ~学ぶ日〜
13 : 00 JR若狭高浜駅集合
午後の部 町内案内・釈宗演ゆかりの地探訪
高浜公民館→佐伎治神社→顕彰碑生誕地→長福寺
→郷土資料館:若狭の禅僧のお話
夜の部18:00~ 節分・護摩祈祷(中山寺)
19:00~ 松和塾にて交流会(釈宗演談義)
2/4(日)2日目 〜深める日〜
9 : 00 役場に集合・出発
座禅体験(大成寺)
若州一滴文庫見学
12:00 ランチ
14 : 00 解散
※大雪などの場合は適宜予定変更
▼ツアーイメージ
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釈 宗演 (しゃく そうえん)
1859年12月18日、福井県高浜町に生まれる。10歳の時、京都妙心寺の釈越渓老師の弟子となり出家。1878年、鎌倉円覚寺の今北洪川老師に参じる。1885年、慶応義塾大学に入学。27歳の時、福沢諭吉や山岡鉄舟の支援を受けて、セイロン(現在のスリランカ)へ留学。1892年、32歳の若さで円覚寺管長に就任。 1893年シカゴで開催された第1回万国宗教会議に参加し、日本人の僧として初めて仏教を紹介。これをきっかけとして「禅」が「ZEN」として欧米に広まることになる。世界的な宗教学者、鈴木大拙の師にして、夏目漱石など多くの文化人、政治家らが師事した明治期を代表する高僧。
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